SDGsキッズえひめは、子どもたちができることを、地域の大人に手伝ってもらいながらSDGsの達成につながるアクションを起こしていくプロジェクトです。現在、SDGsキッズえひめには、SDGsキッズ松山とSDGsキッズ高津クラブという2つのグループが参加しています。令和6年度は、捨てられるはずのプラスチックをアップサイクルしました。アップサイクルとは、捨てられるようなものに新しい付加価値をつけて再び使えるようにすることです。 こうして作ったアップサイクル作品をSDGsクリスマスマーケットで販売し、愛媛大学ミュージアムではアップサイクル展を行いました。
令和7年度のSDGsキッズえひめでは、子どもたちの「やってみたい」を大切に活動していきます。配信部(伝える部門)、研究部(調べる部門)、開発部(つくる部門)の3つの部門に分かれており、自分が興味のあることを自由に持ち込むことができます。参加者一人ひとりにメンターをつけ、それぞれの「やってみたい」を実現するために一緒に計画するところから始めます。4月中を目安に構想発表を行い、その後数カ月ごとに進捗発表を行う予定です。参加者は、お互いに仲間として協力し合い、刺激を受けながらそれぞれの目標に向けて活動していきます。
参加対象は小学校4年生から大学生までです。活動は毎週火曜日と木曜日、午後4時から午後6時を予定しています。途中参加・途中退室も可能です。
今年度の活動開始は4月15日(火)ですが、随時募集を行っていますので、いつでもお申し込みいただけます。お申し込みは、下のボタンからお願いします!
以下では、活動に関する情報をいち早くお伝えいたします。インスタもフォローしていただけると嬉しいです!
9月18日(木)の活動では、チームを越えた交流があったり、新しいアイデアが生まれたりと、活発な活動が見られました!
グッズチームは、不要になった布を使って、蝶の形のラッピングクリップを1つ完成させました!失敗したパーツを重ねて使うなど、上手く工夫して活用する力も見られました。次回は星の形に挑戦する予定です。
配信チームは、ゲームチームのあるメンバーの実況動画を作ろうとしています。今回の活動では、その動画の中で使用するアバターを、ゲームチームのメンバーと一緒に作成しました!相手のこだわりに反応したり、「これいいんじゃない」とアイデアを出したりしながら、コミュニケーションを取り、楽しく作業を進めていました。
ゲームチームのあるメンバーは、「ゲーマーだから袖は邪魔になる」など、アバターにストーリー性や強いこだわりを見せました。当初の目標にはゲーム制作も書いていましたが、アバター作りが意外と楽しかったようで夢中になっていました。1人でゲームに没頭するだけでなく、人と関わりながら作業する楽しさも感じているようです。
ゲームチームの別のメンバーは、制作していたクイズを全て完成させました!教えてもらうことに少し抵抗感を示しつつも、「これ見てみて」と自分から声をかけるなど、他のメンバーと会話しながら作業を進める様子も見られました。
さらに別のメンバーは、制作中のクイズ付き迷路があと2回で完成する見込みで、順調に作業を進めていました。ワープのしかけを取り入れた際に、「別のワールドに行けたらいいな」という新しいアイデアも生まれ、やりたいことの選択肢を自ら増やしています。
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9月16日(火)の活動でも、それぞれが作業に取り組みました。
ゲームチームのあるメンバーは、今まで作っていたワールドから一旦離れ、巨大な迷路を自作しています。Robloxの中には、すでに出来上がっている迷路のパーツもありますが、それを使うのは面白くないと感じているようです。また、単なる迷路ではなく、分岐にSDGsに関するクイズの選択肢を置くことで、知識を身につけることができるようになっています!
また別のメンバーは、前回成功した風のエフェクトをもっと派手にしたいというところから活動がスタートしました。今回もAIに聞き、エフェクトの数や透明度を変えるようにスクリプトを書き換えることができました!これからは、今まで作ってきたコースから折り返す形で、新たなコースを作るという構想を立てているようです。
ウェルビーイングに関するクイズを作成しているメンバーは、今回も2問作るという目標を立てて取り組みました。アスレチックの要素も入れながら、全体のコースを広げています。全体の問題数の目標まであと2問!次回でひとまず終わらせることができそうです。
グッズチームは、前回に引き続きラッピングクリップを制作しました。1回作ったことで要領がわかり、比較的スムーズに作ることができました!布を花形に切るのが難しいようで、形を変えて作ってみるのもいいかもという意見も。バッグクロージャーがたくさんあるので、ひとまず10個作るという目標を立て、これから取り組んでいきます。
今回は子どもが少なく寂しい活動でしたが、見学の方や久しぶりに顔を出してくれた学生もいて、子どもたちも今自分がやっていることを頑張って説明してくれました!
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9月11日(木)の活動でも、それぞれが作業に取り組みました。
ゲームチームのあるメンバーは、これまでに作った3問のクイズに加え、さらに2問を完成させるという目標を立て、見事に達成しました!最終的には合計9問のクイズを完成させることを目指しています。
風のエフェクトをつける作業に取り組んでいたメンバーは、AIに聞くことで無事に成功!また、頼れる存在として他のメンバーにブロックの種類などを教える場面もあり、みんなで教え合う良い雰囲気ができていました。
前回一緒に活動していたメンバーは、今回も2人で活動を進めました。「ゴールしたら上から花吹雪を降らせる」というアイデアを実際にゲームに反映させるなど、協力している様子が見られました。その一方で、意見が合わない場面も。一緒に活動することの楽しさも感じているようですが、お互いの意見を尊重し合うことの難しさを感じた回となりました。
グッズチームは、持参したバッグクロージャーと不要になった布を使って、お花のラッピングクリップを作りました。裁縫もまだ習っていないため難しいと感じたようですが、なんとか完成させることができました!次回は、ボタンなどを使って飾り付けをする予定です。
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9月9日(火)の活動でも、それぞれが作業に集中して取り組みました。夏休みも終わり、久しぶりの活動となりましたが、みんな元気な顔を見せてくれました!
グッズチームは、プラ板づくりを行いました。今まで使っていたプラスチックを整理し、使えるものと使えないものを自分で分けるなど、計画的に作業を進める姿が見られました。そして、「木に鉄棒がぶら下がっている」というユニークな発想でプラ板を制作し、オリジナルの作品を完成させました!次回はパンの袋を留めるバッグクロージャーを使ったものづくりをしたいと、新しい計画も立てています。
配信チームは、制作途中になっていたお花チームの動画を完成させました!また、成果発表会でもらった意見の中に「ゲーム実況をしてほしい」というものがあったため、ゲームチームのメンバーにどのような実況を希望するのかを聞きました。質問する中でイメージを膨らませて、AI音声を使ったゲーム実況動画の作成に向け、新しい計画を立て始めています。
ゲームチームのあるメンバー2人は、ゲームをクリアした後の演出をつける作業を協力して進めました。今まではスクリプト全体を変更していた作業も、今回手伝ってくれたメンバーからアドバイスをもらい、部分的な修正だけで効率的にゲーム制作を行えるようになりました!
別のメンバーは、自分のゲームにクイズを作成するために、画面に文字を表示する方法を試行錯誤していました。他のメンバーに助けを求めながら、分からないことがあればすぐに聞いて、文字を入力する作業を繰り返していました。
さらに別のメンバーは、ゲームの一部に風を起こすことに成功!AIを使って試行錯誤し、次は風のエフェクトをつけたいと意欲を見せています。また、他の子にクイズの文字を表示する方法を教えるなど、頼もしい一面も見せてくれました。
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8月28日(木)は、まつやまRe・再来館(りっくる)にて成果発表会を行いました!
会場に着いた人から、協力しながら会場づくりを進めました。自然と助け合いながら準備を行っており、日頃の活動でも見られるみんなの良さを改めて感じました。
成果発表会では、まず1人ずつ順番に発表を行いました。一気に注目を浴びる形になったため、みんな緊張した様子でしたが、質問にも上手く回答しながら自分のプロジェクトを発表できていました。
ひと通り発表が終わったあとは、自由にポスターを見てまわりました。今回はポスターだけでなく、実際に作ったものを展示したり、制作したゲームの体験や動画視聴ができるようにタブレットを用意したりしていました。成果物を直接手にとってもらったり、体験してもらったりして素直な感想をもらえたことが、子どもたちにとって貴重な体験だったのではないかと思います。
さらに、感想やアドバイスを書いた付箋をポスターに貼り付ける形で、子ども同士の意見交換も行いました。今後の活動につながるアドバイスもあったようで、さらなる発展も楽しみになった成果発表会でした!
ご協力いただいたりっくるの皆様、ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
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8月26日(火)の活動では、成果発表会に向けた最終調整を行いました。
グッズチームは、それぞれCanvaでの作業を進めました。作業が遅れていたメンバーも、早く終わったメンバーが一緒に考えるのを手伝ってくれたため、短時間で具体的な文章を作成することができていました!
別のメンバーも文字の入力が苦手という課題がありましたが、ローマ字一覧表を自分で探して入力できるようになり、自立して作業する成長が見られました。
配信チームはQRコードの挿入や音声の最終確認を行い、紹介動画を完成させました!自分の作業が終わった後は、遅れ気味だった他のメンバーの作業を手伝うなど、周りを思いやる行動も素晴らしいですね。
ゲームチームのあるメンバーは、クイズに間違えた後のステージを、右と左で「貧しい生活」と「豊かな生活」と作り分け、ゲーム性を高める工夫を凝らしています。次から次へとやりたいことが浮かび、それを形にする創造力と実行力が際立っていました。
別のメンバーは、Robloxで何をしたらいいか迷っている様子でしたが、AIに相談してゲーム作成の5つのステップを組み立て、それぞれ自分の考えを書いていきました。「ウェルビーイングに関するクイズを作りたい」「クイズで関心を持ってもらいたい」など、自発的なやる気が確認できたので、これから楽しみです!
子どもたち一人ひとりが、自分のプロジェクトを通して様々な課題に直面し、それを乗り越えようと工夫している様子が見られます!
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8月21日(木)の活動では、成果発表会に向けたポスター作成と、それぞれの活動に取り組みました。
ゲームチームのあるメンバーは、自分のゲームに生かせるよう、ツールボックスにどのようなものがあるか探してみました。クイズに使えそうな壁をステージに入れることができ、自分の使いやすいように仕様を変更しました。クイズに間違えたときには壁をすり抜けて、そのまま落ちるようにすることができました!「SDGsについて楽しく学べるゲームを作りたい」という気持ちはあるものの、どんなゲームにするか、具体的なアイデアはまだないようです。
別のメンバーは、上から降ってくるボールに当たると死ぬような仕組みに挑戦!斜めの壁に障害物を配置して、ボールがランダムに転がってくるようにしていました。既製の迷路をステージとして利用し、迷路の壁に登れるようにしたり、上から降ってきたボールが消える時間を調整したりと、工夫を凝らしながら作ることができています。
さらに別のメンバーは、SDGs目標17番のマークの再作成に取り組みましたが、難しいマークのためなかなか作業が進まず、書いては消してを繰り返していました。また、きれいに作れたと思ったところで、背景とマークの色が反対だったことが発覚!作ったアイコンの色を入れ替えて保存しようとしたものの、なぜかファイルが見つからないという問題にも直面しました。まだ解決には至っていないようなので、引き続き試行錯誤していきます。
配信チームは成果発表会のポスターに挿入する動画の修正作業を行いました。常体と敬体が混在していた文章を、おかしくないか確認しながら修正しました。音声作成の際にも、句読点の音の長さを工夫して自然な間を取るなど、細部にもこだわりました。また、音声ファイルを保存する際に、これまでの元々のファイル名ではなく、番号をつけた分かりやすいファイル名で保存するようになっており、大きな成長が見られました!
グッズチームも、まずはポスター制作の続きをしました。なかなかSDGsとの関連性を文章にするのが難しいようでしたが、「どう関係しているの?」と尋ねるときちんと答えることができ、完成に近づきました!前回までの続きで、入れ物を完成させました。当初は引き出しにする予定でしたが、材料がなかったため変更し、吊るすタイプの入れ物に!一番初めに作った入れ物の内側が白のままだったので、新しく布を貼ってかわいく仕上げることができました。
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8月19日(火)の活動でも、8月28日の成果発表会に向けた最終準備に取り組みました!
今回は話し言葉を書き言葉にしたり、より伝わりやすい表現にしたりと、主にポスターの文章を修正する時間となりました。抽象的な表現で、どういうことが言いたいのかわかりにくい文章もあったため、伝えたいことを明確にする作業を進めました。反対に、自分の活動を説明しようとするあまり、一文が長く読みにくくなるということも…。省いても伝わる部分は削除して、なるべく簡潔な文章に直していきました。感想の文章作成に時間がかかっていた子も、どうすれば思っていることを分かりやすく書けるか考えながら、文章を完成に近づけることができました。
修正作業が終わった人から、それぞれの活動に入りました。ゲームチームのメンバーは、わからないことをAIに聞きながら作業を進めていきました。考えついた面白い仕掛けを実現するために、トライアンドエラーを重ねています。また、自分が作ったゲームを実際にプレイすることで、作業途中だった部分に気づくことができたり、改善点を見つけられたりすることができているようです。
グッズチームのメンバーは、小物入れの2つ目の引き出しを完成させました。定規を使わず感覚で切っていたため、前回よりも少し雑な仕上がりになってしまいました。今は「自分で使いたい」という気持ちで作っているようですが、今後は「誰かのために」という目的を持つことで、さらに丁寧に作ろうという意欲が生まれるかもしれません。
配信チームのメンバーは、合成音声のイントネーションを直す際に、音を一つずつ修正するのではなく、言葉で分けて直すという独自の解決方法を発見しました!上手くいかなかったときに、まずは自分でいろいろ試す姿が見られます。他のチームのメンバーにも意見をもらいながら修正していました。また、動画の最後にInstagramのQRコードを入れるアイデアも生まれ、視聴者への具体的な行動を促す工夫も考えています。
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8月5日(火)の活動でも、成果発表会に向けCanvaでポスター制作を行いました。今回から8月に入り、活動時間も15時から18時と長くなりました。
ひと通り入力が終わった子どもも多く、活動についての説明をより具体的にしたり、読み手にわかりやすい文章に直したりする作業に入りました。この説明で読み手が活動内容を想像することができるか、誤字脱字はないかなど、見直しながら修正を行いました。「もう直すところない!もう完成!」と言っていても、実は脱字が…なんてことも。きちんと見直すことの大切さを感じてもらえればと思います。
また、活動の様子がわかるような写真を選び、ポスターに取り入れました。ゲームチームのメンバーは、自分のワールドで遊んでいる様子のスクリーンショットを取り入れるという工夫も見られました。
今回久しぶりに参加してくれた子も!今回からポスター制作の作業となり心配していましたが、早く終わった子どもが自然と作業について教えてくれていたり、まとめるのを手伝ったり…私たちの心配をよそに、他のメンバーが助けていて感心しました。どんな思いでどんな活動をしていたのか、他者の活動を知る機会にもなったようです。これからも互いに助け合い、刺激を受け合い、高め合ってもらえれば嬉しいです。
ポスター制作が早く終わった子は、自分の活動の続きを行いました。ゲームの新しいステージを作るのに、少し苦戦している様子も。次々やりたいことが見つかり、実現するためにAIに聞いてトライアンドエラーを繰り返しているようです。
次回の活動は8月19日(火)15時から、オープンラボ教室と模擬授業教室で行います。少し期間が空きますが、間違えないように注意してください。休み明け、また元気にお会いしましょう!
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7月31日(木)の活動でも、成果発表会に向けた準備を進めました!
前回の活動に引き続き、これまでの活動を振り返りながらワークシートを書き、発表内容を具体的にまとめていきました。ワークシートを書き終わった子から、Canvaでのポスター制作に取り掛かっています。作業が早く、パソコンでの入力もスムーズな子や、テンプレートを参考にしながらも自分なりに配置を工夫する子など、効率よく作業を進めている様子が見られました。
一方で、自分の考えを言葉にするのに苦労している子も見られました。活動を始めたきっかけや取り組んでみた感想など、自分の言葉でうまく表現できない場面も。しかし、これは子どもたち一人ひとりのペースで成長していくことが大切です。具体的な例を提示したり、多くの質問を投げかけたりすることで、子どもたちが自分の考えを整理し、言葉にできるようになっていければと思います。
また、一部の子にはタイピングなど、基本的なスキルの課題も見られました。タイピングの練習時間を設けたり、補助資料を用意したりと、個別の課題に合わせたサポートも取り入れていこうと考えています。
発表会は子どもたちにとってハードルが高いものかもしれませんが、発表やそれに向けた準備が、それぞれの成長する機会となれば嬉しいです。
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7月29日(火)の活動では、8月28日の成果発表会に向けた準備を行いました。
大学はまだ授業がありますが、小学生は夏休みということで、宿題を持ってきて活動前に取り組むメンバーも。家でやっているゲームの話で盛り上がるなど、活動前にもコミュニケーションをとって楽しんでいる様子が見られました!
今回は、主にこれまでの活動を振り返りました。できたことや大変だったこと、これからしたいこと、自分の活動とSDGsとの関係性を考えて、ワークシートにまとめていきました。最初は戸惑っている様子も見られましたが、みんなとても意欲的にワークシートに向き合っていました。毎回記録している振り返りシートを見返しながら、たくさんの内容を書いてくれました。中には「もうしたくないくらいすごく大変だった!」と本音を漏らす子もいて、普段はなかなか聞けない素直な気持ちを知る機会にもなりました。
ワークシートの項目について理解が難しい子たちには、具体的にどういうことか例を挙げて説明したり、「なぜ楽しかったの?」と深掘りする質問を投げかけたりしてサポートしました。すると、具体的な行動と成果を結びつけて考える姿が見られ、子どもたちも思考を整理しながらまとめることができたようです。
今回の振り返りを通して、子どもたちは自分の活動を客観的に見つめ直し、SDGsとの繋がりをより深く考えることができたのではないかと思います。みんなの想いが詰まった素晴らしい発表になるよう、これからも準備を進めていきます!
成果発表会は8月28日(木)15時から17時まで、まつやまRe・再来館(りっくる)にて行います。ぜひ足をお運びいただき、子どもたちの活動の成果をご覧ください。
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7月24日(木)の活動でも、それぞれのメンバーが目標に向かって熱心に活動しました!
ゲームチームのあるメンバーは、小さい段差をなくすために細かい調整をするなど、ゲームの修正作業を進めました。ブロックを組み合わせてゲームのステージを作っているのですが、最近はそれぞれブロックの名前をデフォルトのままにしており、修正できていませんでした。今回は何がどのブロックかわかりやすくするために名前を修正!地道な作業にも取り組んでいました。
別のメンバーは、クイズの選択肢として3つの橋を用意して、間違えたときに落ちるようなしくみを作っています。最終的には橋を透明にする予定ですが、今は見える状態にして、自分が制作中に間違いを認識しやすいように工夫しているようです。作りたいもののイメージが頭の中でだいぶできており、これまでに得た知識を使って具現化できる段階に来ていると考えられています。
グッズチームは、3段の小物入れボックスを作っています。前回1段目の小物入れができあがり、今回は引き出しの取っ手をつけました。素材も悩んでいましたが、カッターで開けた穴に折り返したリボンを通して、無事1段目を完成させることができました。その後、棚の部分の制作に取り掛かりましたが、必要な材料を理解する前に切り始めてしまうという課題があるため、今からどんな作業をしたいのか、何がどれだけ必要なのかを整理する必要があると、改めて確認することができました。
配信チームは、お花チームにアジサイについてどういう実験をしたのかインタビューし、酸性の土とアルカリ性の土、そして何もしない土での色の変化について、一緒に説明をまとめていました!作成した音声のイントネーションを調整した後、簡単なテロップとともに動画に挿入しました。現状では写真の入れ方など工夫が必要ですが、マルチメディアの活用をさらに進めていく予定です。
また、今回も附属高校の生徒が参加してくれました!昨年度行なったアップサイクル展で、プラ板キーホルダーづくりのワークショップを行なったメンバーが、高校生に作り方を教える場面も。一緒に作業しながら、高校生と話す経験を楽しんでいる様子でした。子どもたちにとっても、世代を超えた交流ができるというよさがあるので、これからも見学や参加、大歓迎です!
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7月22日(火)の活動でも、各チームがそれぞれのプロジェクトに集中して取り組んでいました!
配信チームは、動画制作の続きに取り組んでいました。前回作成した音声データが消えてしまっていたため、お花チームのメンバーに再度インタビューを行うことになりました。この経験から、ファイル名をきちんとつけて整理することの重要性に気づいたようです。もぶるラウンジでの展示期間が終了したため、今後は来年への活動紹介動画なども視野に入れた動画設計を考えています。そのため、お花チームの紹介動画は、ゲームチームのメンバーの動画よりもSDGsとの関連性を多く入れた内容になっています。インタビューの中でSDGsとの関連を調べ、自分と相手のSDGsに対する理解も高めることができていました。
グッズチームは、ガーランド作成の続きを行いました。ガーランドとして飾ったときに、ハットが正面を向かないことが課題であったため、今回はその修正を行いました。どのように糸でつなげばハットが正面を向くのか、悩んでいる様子でしたが、本も参考にしながら無事作ることができました!次回は、プラ板でネックレスを作りたいと考えているようです。
ゲームチームのあるメンバーは、Blockbenchで制作したSDGsのアイコンブロックを、他のメンバーのパソコンに移す作業を行いました。1人のメンバーのパソコンにはデータを移すことができましたが、もう1人のメンバーのパソコンではうまくいかず、設定の調整が必要だということが判明しました。地道な作業ですが、集中して取り組むことができました。
また、別のメンバーは、ゲームの修正に取り組みました。現時点で、次のクイズの直前に前のクイズの答えを表示させているのですが、どうやらクイズのすぐあとに答えを設置すると、視点を動かすことで答えが先に見えてしまうのではないかという懸念があるようです。設置場所の工夫以外でも、意図せず見えてしまうことを防ぐような工夫が必要だと考えています。
お花チームは、アジサイを観察すると土が乾いていたため、水やりを行いました。一部枯れてしまっているのを見て、心配している様子でした。剪定や水やりをしてくださっている方が学内にいるようで、その方に活動報告を渡せたらいいね、というアイデアも出ました。また、前回の続きの箱作りでは、1人で最後まで作り上げ、リボンを付けるなどの工程も行っていました!完成した箱は、持ち運ぶときの安定性について疑問も出ましたが、実際に使ってみて気づきを得るという経験もいいかもしれません。次回は3段のボックスを作ることに決めたようです。
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7月17日(木)の活動でも、それぞれの目標に向かって熱心に活動しました!
お花チームは、今回からグッズチームに仲間入り!牛乳パックと不要になった布を使って、小物入れ作りに挑戦しました。思い切りがよく、布を牛乳パックと同じサイズに切ってしまうというミスもありましたが、立て直して作業を進め、無事自分の思い通りのデザインのものにできたようです。今後は作業の意図を理解するための時間を設けて計画を立てることで、スムーズに作業を進められたらと考えています。
ゲームチームのあるメンバーは、これまで制作してきたゲームについて、どういう仕組みになっているか解説しながらプレイして見せてくれました。プレイする中で新たなアイデアが浮かんできたようで、ブロックを押すと壁がドミノ状に倒れて次のステージに進めるように変更していました!新しいことへの関心が高く、修正作業が後回しになりがちですが、また子ども同士でプレイし合うことで刺激を受けてもらえたらなと思います。
別のメンバーは、クイズに間違えたときのステージづくりを進めました。これまでのアスレチックゲームとは異なり、「伝えたいこと」が明確なステージ制作に挑戦しているようです。食品ロスの多さを、たくさんのNPCを配置することで視覚化しようとしていました。しかし、多くの人を配置することでゲームの動作が重くなるという課題も発生しており、今後は別の表現方法を検討する予定です。
また別のメンバーは、テキスト通りに進めていきRobloxの使い方を学習しました。これまでの活動でスクリプト編集の工程を飛ばしてしまっていたので、今回はそれに挑戦しました。必要なパソコンの知識をつけながら作業を進めているので、まだ時間がかかりそうですが、理解できれば楽しみながら進めていけるのではないかと思います。
さらに別のメンバーは、SDGsキッズえひめのオリジナルキャラクターを制作しようとしています。絶滅危惧種や特産品を参考にして、カワウソ・カモシカ・シジミチョウ・鯛・みかんの中から、オリジナルキャラクターにふさわしいと思うものをみんなに投票してもらいました。投票の結果、鯛とみかんをモチーフにしたオリジナルキャラクターを作ることになり、今回は鯛のキャラクターを手描きでデザインしてみました。最終的には、Blockbenchでキャラクターを制作し、他のメンバーのゲームに登場させることを目指しています。
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7月15日(火)の活動では、ゲームチームがそれぞれ熱心に取り組みました。
あるメンバーは、他のメンバーに依頼されていたSDGsキッズえひめのロゴのブロックや外来種に関連するブロック制作に挑戦しました。正方形のブロックを組み合わせてロゴの形を作っていましたが、色を塗る段階で上手くいかず途中で断念。もう1つ、外来種のイラスト探しもしましたが、イメージに合うものがなかなか見つからず・・・最終的にはMinecraftでオリジナルのブロック制作に切り替えることになりました。
別のメンバーは、プレイヤーの視野角を変更するため、AIも活用しながら大人と一緒に作業を進め、見事問題を解決することができました!以前はただゲームをしに来る意識だったそうですが、大人との関わりの中で何かスイッチが入ったようです。
また、普段は自力で問題を解決するタイプのメンバーも、今日は困っている様子を見せており、学生と一緒に作業を進めていきました。SDGsの目標が達成されなかった場合にどうなるかを調べ、クイズに間違った場合のステージづくりを進めました。
さらに別のメンバーは、テキスト通りのゲーム制作に飽き、自由にブロックを配置してアスレチックや迷路を作ることに夢中になっていました。わからないことがあったときに質問する相手を使い分けているようで、詳しい人に自分から聞いて、積極的に情報収集する姿が見られました。
毎回の活動終わりには、今日できたことやできなかったことを振り返る時間を設けているのですが、今回はとても成長を感じた回でした。上手くいかず挫折したメンバーに「できないことがあったらAIに聞けばいい」という声が挙がったり、今まで「〇〇ができた/できなかった」としか振り返りシートに記入していなかったメンバーが、何をどうしてできたのか具体的に書いてくれたりと、子どもの中での意識の変化が見られました!振り返りの時間も他のメンバーの発表に耳を傾け、お互いにアドバイスできるような時間にできればと思います。
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7月10日(木)の活動でも、各チームがそれぞれのプロジェクトに取り組みました。
今回から、展示チームだったメンバーがゲームチームに仲間入りです!初めてRobloxでのゲーム制作に取り組むということで、今回はテキストに沿ってブロックを置いたりスクリプトを書き換えたりして、操作に慣れていきました。スクリプトは英語なのでわからないと話す場面もありましたが、きちんと書き進める姿が見られました。教科として学ぶよりも、このように自然な場面で英語に触れていき、理解を進めることができればいいなと思います。
別のメンバーは、クイズに間違えたときに再挑戦できるよう、戻るためのステージを作成しています。不正解の場合は元のステージから落ち、下のステージに行くようになっています。下のステージから実際に上って、上りづらかったところを修正して改善することができました。また次のクイズでは、間違えた際にテレポートする別ステージを、「倒れている人を助ける」という構想で制作開始!イメージが明確で、スムーズに作業に取り組んでいました。
さらに別のメンバーは、AIに依頼しながら新しいSDGsクイズの作成に取り組みました。正解の選択肢を選んでも、ただ壁をすり抜けられるだけで正解なのかわかりにくいという指摘を受け、虹色のトンネルに入るように改善しました。また、トンネルの中にも答えを確認できるブロックを設置し、正解であったことがわかりやすくなりました!
配信チームは、お花チームへのインタビューを行い、音声の制作に取り組みました。学年が下のメンバーを相手に、噛み砕いた質問をして一緒に考えるような場面も見られ、上手にインタビューができていました。インタビューすることで他のメンバーがやっていることを知ることができ、いい刺激を受けたようです。
お花チームは前回に引き続き、アジサイの色変化について考察し、文章を完成させました!購入時に記載してあった「マウンテンブルー」というのが、色の名前なのか品種なのかわからず、まとめるのに苦戦しました。次回からはアップサイクルに取り組みたいそうなので、新しい挑戦を楽しみにしています!
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7月8日(火)の活動でも、各チームがそれぞれのテーマに取り組みました。
グッズチームは、いらなくなった布とペットボトルキャップを使って、小さな帽子を2つ作りました。前回作った2つも含め、糸でつなげてガーランドを1つ完成させることができました。工程が多く「面倒くさい」と感じる場面もあったようですが、最後までやり遂げました。ガーランドにしてみると、帽子の向きや位置など、思うようにいかない部分があったようなので、次回はその点を修正できればと思います。
お花チームは、今回始めて参加してくれた学生と一緒に、アジサイについての考えを深めました。予想していたよりも色が変わらなかった原因を考察する上で、元の培養土はどんな性質なのか改めて確認し、苗からではなく種から育てればまた違う結果になったのかもしれないという新しい視点を持つことができました。
ゲームチームは、クイズ制作を大きく進めました。あるメンバーは新しいクイズのステージを作成し、壁に文字を入れる方法を他のメンバーに質問する姿が見られました。これまで教えることが多かった子が、わからないことは他のメンバーに素直に聞いており、相互に関わりながら課題を解決しようとしている点がとても印象的でした!
別のメンバーは、非常に集中して作業を進めていました。以前メモした内容を家で見返し、クイズの仕様を改良しました。これまでは選択肢が床に書いてありましたが、壁に表示するように変えたことで見やすくなりました。また、間違えるとゲームオーバーになる仕組みも追加することができたようです。
展示チームは、パネルのカット作業を行いました。はじめは刃が斜めになったり定規が不安定だったりと、上手くまっすぐに切れませんでしたが、学生からもアドバイスをもらってきれいに仕上げることができました!3つのパネルを完成させることができ、本人も達成感を感じているようです。今はゲーム制作への意欲が高いようなので、次回からはゲーム制作に移行する予定です。
配信チームは、紹介動画のテロップ位置やキャラクターの動きなどを修正し、ついに動画を完成させました!次回からは別のメンバーにインタビューして、新しい動画の作成に着手していきます。
今回は、附属高校から3名の生徒が参加してくれました!子どもたちも自分のプロジェクトについて説明する姿が見られ、改めて自分のプロジェクトについて見返すことができたのではないかと思います。普段のメンバーとは違った雰囲気で、刺激を受けながら活動できていました!
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